ホンダの完成車工場である鈴鹿工場では年中期間工の募集が行われています。
これはもう１つの完成車工場である埼玉工場（狭山・小川・寄居）と同様です。
本記事では鈴鹿工場の寮にスポットを当てて、寮や通勤時間、周辺環境について解説していきます。
①住吉寮
寮から鈴鹿工場への地図はこちら。
寮の部屋はこんな感じです。
壁はベニヤ板仕切りでとなりの部屋の音が丸聞こえ、冷蔵庫・TV・机といった家具なし、さらに住人の質が低い…いわゆるハズレ寮です。
まぁ暮らすだけなら大浴場やランドリーもあるし全然困らない感じではありますが。
住吉寮のメリットが、工場に近いことと周辺環境は充実していること。
鈴鹿工場から住吉寮までは歩いて25分ほどと近く、通勤も徒歩となります。
歩いて25分と聞くと辛い人はちょっと辛いですが、いい運動になるし、何よりちょっとくらいなら寝坊してもダッシュで工場に向かえば間に合う可能性がありますね(笑)
また寮周辺にはマックスバリュやダイソー、ビバホームそして鈴鹿サーキットがあります。工場近くにはイオンモール鈴鹿も隣接していますので買い物環境には全く困らないのがうれしいですね。
②エスポワール寮
寮から鈴鹿工場への地図はこちら。
寮の外観はこちら。
住吉寮とはうって変わって比較的新しい寮になっています。もともとは正社員専用の寮だったのですが、後述のジュネポワール寮完成で期間従業員にもお下がりという形でまわってきたようです。
部屋内部の写真はありませんが、建物はＲＣ造で防音が行き届いていてトイレも部屋ごとについています。
工場へは通勤バスでの通勤となり、バスで10分ほどで到着です。
また寮周辺にはマックスバリュやダイソー、ビバホームそして鈴鹿サーキットがあります。
特に鈴鹿サーキットはすぐ近くにあり、レース中であれば寮からでもレースカーの走行音が聞こえてくるようです。車好きにはたまらない環境ですね。
デメリット（？）として気になるのが、過去に寝たばこで火事になったり自殺騒動などのトラブルが起きたらしいです（真相は不明ですが…）。
③ジュネポワール寮
寮の外観はこんな感じです。
ジュネポワール寮はエスポワール寮に隣接する正社員専用の寮だったのですが、最近になって期間従業員でも入寮したという情報が入っています。
最近完成したばかりで部屋はオートロック付きという、間違いなく1番のあたり寮です。ここに入る確率はかなり低いと思いますので入寮したらラッキーと思ってください。
④レオパレス
繁忙期などで寮に空き部屋がない場合はレオパレスに住むこともあります。通勤は通勤バスとなり、バスで20分ほどで工場到着です。
建物はキレイだし、キッチンやバストイレ付なので快適に過ごせそうです。
もっとも自分専用なので、掃除は自分でやる必要はありますが。
施工不良問題の影響はどう？
レオパレスと聞いて気になるのが、ニュースで騒がれた施工不良問題についてではないでしょうか。
全国各地でもレオパレスを会社側で借り切って、寮として提供しています。
ホンダではレオパレスに住んでいたけど施工不良で強制退去になった…という話は今のところ出ていません。
ひとまず安心していいですが、今後の物件調査が行われた際に施工不良が発覚する可能性はありますので、レオパレスに住むことになったら十分注意する必要があります。
⑤ホテル
寮やレオパレスも満杯だった際は、一時的にホテル暮らしとなります。その場合はホテル手当が支給されます（支給額不明）。
ただし寮の部屋が空き次第、強制的に寮へと移ることになります。
宿泊先となるホテルはルートイン亀山というホテルがメインのようです。
ビジネスホテルなので室内は快適ですが、亀山駅から車で10分と遠く、周辺にはコンビニ（ファミリーマート）ぐらいしかなく周辺環境は微妙です。
またその名の通り、鈴鹿市の隣町である亀山市に位置しており、バス通勤で30分、朝の通勤バスの出発時刻は5:10となっているので朝が苦手な人はキツイですね…。
寮の総合評価
本記事ではホンダ鈴鹿工場の寮について解説しました。寮ごとの評価を表でまとめるとこんな感じになります。
| 項目 | 部屋・設備 | 通勤時間 | 周辺環境（買い物・遊び） |
| 住吉寮 | ×× (ハズレ寮で悪い意味で有名) | ◎(徒歩通勤可) | 〇 |
| エスポワール寮 | 〇 | 〇 | 〇 |
| ジュネポワール寮 | ◎ | 〇 | 〇 |
| レオパレス | 〇 | 〇 | 〇 |
| ホテル（ルートイン亀山） | ◎ | ×(バスで約30分) | ×(周辺にコンビニぐらい) |
鈴鹿工場の寮は全体的に通勤時間が短く、お店など周辺環境に恵まれている傾向にあります。
◆他工場の寮についてはこちらの記事をどうぞ
もしあなたがホンダ期間工へ興味を持っているなら、その魅力を以下の記事にまとめていますので、あわせて読んでみてください。
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