みなみ寄居駅開業|通勤など今後の影響を予想

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2020年10月31日に東武東上線の東武竹沢~男衾(おぶすま)駅間に新駅であるみなみ寄居駅が開業しました。

みなみ寄居駅はホンダ寄居工場東側に隣接しており、一部従業員対象に電車通勤が始まっています。

プレスリリースにある通り2021年度をめどに狭山工場が閉鎖され、埼玉製作所は寄居・小川工場に集約されます。

※プレスリリースはこちら

https://www.honda.co.jp/news/2017/c171004.html

HONDA 日本の四輪車生産体制を進化

当記事ではみなみ寄居駅開業による、寄居工場への影響について考えてみました。

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寄居工場集約で周辺道路の渋滞が加速?

新駅の開業目的の一つに、工場へのアクセス向上があります。

東武鉄道とホンダは、工場へのアクセス向上や、周辺の円滑な交通環境の維持、環境負荷軽減を目指し、協議を重ね、新駅を開業することになったとしています。

https://www.excite.co.jp/news/article/Trafficnews_86679/

狭山工場閉鎖によって寄居・小川工場に生産機能が集約され、狭山工場の正規従業員の大半が寄居・小川に異動となる予定です。

どれぐらいの人数になるか不明ですが、狭山工場に在籍している人数の半分前後は異動してくるでしょうから、通勤時は混雑が激しくなると思われます。

ただ現状でも寄居工場に隣接する道路は、国道254号線の旧道と小川バイパスの2本が確保されています。

また交替と平常勤務で勤務時間帯が分かれており、狭山からの異動で従業員数が増えても、うまく通勤ルートを調整すれば渋滞は起きづらいのかなと感じます。

例えば小川バイパスを使う人と旧道を使う人、あらかじめ通勤ルートを割り振るなどをしておけば渋滞緩和になると思います。

新駅開業で電車通勤の人が増えるのか?

次に新駅開業による電車通勤の影響を考えてみたいと思います。

ニュースによれば、

新駅設置に向けて、工場勤務者らの利用促進策や、沿線用地を活用したパーク&ライドなどが検討される予定。新駅の名称なども、今後決まり次第告知されます。

https://www.excite.co.jp/news/article/Trafficnews_86679/

とあります。

現在のところ平常勤務の従業員メインに電車通勤が始まっていますが、期間工をはじめとする交替勤務者が新駅を利用するのは現状厳しいかなと思います。

東上線のダイヤはどうなっている?

①朝時間帯

東上線の主要駅ダイヤについて調べてみたところ、平日の川越方面からの始発電車が

川越駅 5:05発

坂戸駅 5:22発着

東松山駅 5:32発着

小川町駅 5:48着、50発(小川町でいったん乗換必要)

みなみ寄居駅 5:57着

2020年時点でこのようなダイヤとなっています。

小川町からみなみ寄居駅には5:57着、そこから徒歩で寄居工場へ向かう時間、ロッカーで着替える時間を考えれば…少なくとも食堂で朝食を食べる時間はなさそうです。

なお寄居方面からは寄居5:18発、5:35発の2本であれば余裕を持って間に合いそうです。

②夜時間帯

終電については、現状の平日ダイヤだと寄居方面であれば寄居行23:51発が最終となっていて、2勤終わり(23:30)には間に合いそうです。

※ただ小川町方面は23:21発小川町行きが最終電車

なので僕ら期間工が電車通勤するとなれば、4時台の始発電車を1本、小川町方面に0時付近の終電1本を追加してほしいところですね。

最後に

当ブログではホンダ期間工のあらゆる情報をお届けしています。

もしあなたがホンダ期間工へ興味を持っているのならば、その魅力を以下の記事にまとめていますので読んでみてください。

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