明日月曜からまた仕事か…日曜日の夜が憂鬱だと思った瞬間は、誰もが一度は経験したことがあるでしょう。
いわゆる「サザエさん症候群」ってやつです。
サザエさん症候群とは、日曜日の終わりに、明日からまた仕事に出なきゃいけない現実に直面し憂鬱な気分になったり、体調不良になる症状のことです。
僕も前職の頃はサザエさん症候群にかかっていました。
では期間工をやっている現在、その症状はどうなったのか?
当記事では、期間工でもサザエさん症候群になりうるのか?というテーマを取り上げてみます。
期間工でもサザエさん症候群になるのか?答えは…
結論から書きますが…期間工になった今は、サザエさん症候群とは無縁の生活を送っています。
決定的な理由は、人間関係のストレスから解放されたことです。
期間工の仕事はライン作業が主体なので、自分一人でもくもくと仕事に取り組む時間が大半です。
ときどき自分の作業場所の近くの人と話すことはありますが、忙しいときはみんな会話どころじゃありません。
自分が暇な作業をしていても相手が忙しい作業だったり、あるいはその逆もあったりするので、なかなか話すタイミングが合わないんですよね。
一日中誰とも会話せず仕事を終える…ということは珍しくありません。
人と話すことがあまり得意でなく、一人孤独でいる状態がすきな自分にとっては、ある意味天国のような環境なのです。
僕は仕事が忙しくないとき、作業をしながら頭の中で考え事を繰り広げるのが趣味です。
頭の中で雪だるま式に妄想を広げていくのって、僕の中ではたまらなく楽しいんですよね(笑)
昼飯は何にしようとか、帰ったらどんなブログ記事を書こうとか、満了したらどう生きていこうとか…ほかにも色々考えて日々自分と向き合っていますね。
ここまで書いた通り、
- 一人でもくもくと作業することが好き
- 単純作業が苦にならない
- 考え事が好き
- 人間関係がめんどくさい
という人であれば、サザエさん症候群に陥る可能性はほぼゼロだと考えていいでしょう。
こういう人は期間工でもサザエさん症候群になる!
では期間工になったら100%サザエさん症候群から解放されるのか?
というと、僕はそうでもないと考えています。
本人の性格や仕事内容によっては、誰でもサザエさん症候群に陥る可能性はあります。
①一人でいるのが苦手
まず考えられるのは、一人でいるのが苦手な人ですね。
孤独に耐えられず、常に誰かと一緒じゃないとダメな人。
そういう人が期間工になった場合、もくもくと単純作業し続ける毎日に耐え切れなくなる可能性は十分あります。
僕の周りでも、”毎日がつまらな過ぎる”という理由で自己退職していった人が何人かいましたね。
②仕事内容がキツすぎる
2つ目はそもそも仕事内容がキツすぎる場合です。
期間工に関わらず、どんな仕事でも最初はキツいと感じることがほとんど。期間工の場合は主に体の痛みに苦しめられることが多いです。
作業の習熟が進めばなんてことない場合がほとんどですが、一部の人はいつまで経っても慣れなくて毎日が憂鬱…という人も見かけます。
特に何十キロもあるパーツを持ち運んだりなど、体の酷使が激しい工程に配属される人に多いです。
運悪くそういう工程に配属された人は、思い切って配置転換を申し込んでみるのは一つ手です。
期間工なんて人が入れ替わってナンボの世界。
わざわざ自分だけ苦しむ必要はないですし、もし希望が通らないなら契約満了してしまってぜんぜんOKだと僕は思います。
最後に
今回の記事では、期間工におけるサザエさん症候群について取り上げました。
“明日から仕事めんどくせー”
このくらいなら誰でも感じることだと思いますが、憂鬱な状態が長く続くなら本格的に対処を考えないといけません。
期間工の場合なら、今の自分の工程を移動できないか頼み込んでみることが挙げられます。
それが叶わないなら、契約満了して退職することを検討しましょう。
何も体や心を壊してまでやる仕事なんて一つもありません。
期間工の仕事が辛くて逃げたくてどうしようもないなら、思い切って逃げ出すのは全然ありだと僕は思います。
勿論、バックレ退職は絶対ダメですけどね!
◆当ブログではホンダ期間工のあらゆる情報を、自分の実体験とともに発信しています。以下のリンクから他の記事もお読みいただけます。
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